総量規制以上借りたいなら銀行カードローン?

 

総量規制(年収3分の1)をオーバーする借入は、基本的に消費者金融からはできません。

 

消費者金融から借りなくても、銀行カードローンなら総量規制以上借りれると思っている人はいるでしょう。

 

その考えは間違ってはいません。ただ2017年位から銀行カードローンでも、年収のによる借入制限を設けています。

銀行カードローン

総量規制の対象外だが年収1/3または1/2までとしているところが多い

 

消費者金融

総量規制の対象であるため、年収の1/3を超える借入はできない

そもそも総量規制とは何?

 

当サイトに来ている人は総量規制については知っているとは思いますが、今一度総量規制について説明しておきます。

 

消費者金融などの貸金業者の過剰貸付が問題となり、貸せる上限を年収の1/3までと決めたのが総量規制です。

 

総量規制は貸金業法の一部となるため、対象となるのは消費者金融などの貸金業者で、銀行や労働金庫などは対象外となります。

総量規制の対象

  • 消費者金融
  • 信販会社
  • クレジットカード会社(クレジットキャッシングのみ対象)

 

総量規制の対象外

  • 銀行カードローン
  • 労働金庫カードローン
  • 信用金庫カードローン
  • 信用組合カードローン

総量規制対象外の審査は甘い?即日は可能か?

 

総量規制対象外の銀行、労働金庫、信用金庫等のカードローンは消費者金融よりも厳しくなっています。

 

銀行の上限金利は14.5%近くになっているところが多いですが、消費者金融は18.0%と3.5%の違いがあります。

 

金利が低ければ、良客に貸して貸倒を少なくするようになります。銀行カードローンは保証会社が主に審査を行って、保証会社の審査に通れば銀行から借りることができます。

 

保証会社は、契約者が返済できなくなった場合に、銀行へ代位弁済をしないといけないため、審査は慎重になります。

 

銀行カードローンの審査時間は最短30分という時もありましたが、今は最短でも翌営業日以降になります。土日に申込をしても借りれるのは翌営業日以降なります。

 

銀行カードローン以外の総量規制対象外のカードローンでも審査~融資までには時間がかかります。

 

消費者金融から総量規制オーバーでも借りれる方法は例外貸付

 

総量規制には例外貸付というものがあり、それらに該当する貸付は年収3分の1を超えてかりることができます。

 

例外貸付を下記に紹介していますが、専門的な言葉になっているため、わからないかもしれません。

 

例えば顧客に一方的に有利となる借り換え=おまとめローンや借り換えとなり、総量規制による制限を受けず借りることができます。

 

その他には個人事業主への貸付(ビジネスローンとも言われる)や専業主婦は収入がなくても配偶者の年収を基に審査してくれます。

 

カードローンとは別におまとめローンやビジネスローン専用商品を取り扱うことにより年収の1/3以上借りれるのです。

 

ただ全ての消費者金融で専用商品を扱っているわけでなく、大手のモビットはカードローンしかなく、年収1/3以上の借入はおまとめとして使ってもりようできません。

  • 顧客に一方的に有利となる借り換え・段階的に債務を減らす借り換え
  • 緊急の医療費の貸付
  • 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付
  • 配偶者と併せた年収の1/3以下の貸付
  • 個人事業主に対する貸付
  • 預金取扱金融機関からの貸付を受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付

総量規制対象外の他にもある銀行カードローンのメリット

 

以前であれば総量規制の対象であることは大きなメリットでしたが、先述したように現在は大きなメリットであるとは言えません。

 

消費者金融は過剰貸付をして総量規制が導入されました。銀行カードローンも2017年に過剰貸付が社会問題となり自主規制で年収1/2~1/3までの貸付にしています。

 

ただどの銀行カードローンがどれほどの自主規制をしているかは不明なため、銀行カードローンなら総量規制オーバーの可能性はあります。おそらく大手銀行は無理です

 

総量規制対象外もメリットですがそれ以外にも銀行カードローンのメリットはいくつかあります。

銀行カードローンのメリット

  • 消費者金融より金利が低い
  • コンビニなどの提携ATM手数料が0円(全ての銀行カードローンではありません)
  • 銀行で借りているため安心して利用
  • キャッシュカードで借入できるため、周りの目を気にしなくてい

総量規制の対象だが消費者金融なら即日融資可能

 

年収の1/3以上を借りることができない消費者金融のメリットは即日審査~融資最大のメリットになります。

 

大手の消費者金融は審査時間が最短30分と短く、融資までも最短1時間となっているため、急いでいる人にはおすすめです。

 

銀行カードローンは総量規制の対象外で消費者金融より低金利で借りれますが、審査結果は最短でも翌営業日となるため、融資まで1日以上かかります。

 

また消費者金融には無利息期間サービスを受けることができるため、金利が高くても短期間の利用であれば利息を抑えて借りれます。

 

そしてweb完結で郵送物をなしにできたり、電話連絡なしで借りれる消費者金融もあります。銀行カードローンは来店しないと郵送物をなしにすることはできません。

 

さらに借入方法も銀行カードローンにはない、スマホでの借り入れができます。セブン銀行ATMに限られていますが24時間利用できるため便利です。また土日祝、時間関係なく銀行振込で融資しかも一瞬で受けることができます。

 

また審査を速やかに済ませるためには収入証明書不要カードローンとなる金額を知っておく必要があります。

 

消費者金融は1社50万超または総借入100万超の場合に収入証明書が必要となるので、即日融資を希望する人は申込金額に注意しましょう。

消費者金融のメリット

  • 即日審査~融資が可能(土日含め)
  • 無利息期間サービスがある
  • 郵送物や電話連絡なし
  • スマホを使っての借入ができる
  • 土日でも振込を受けることができる
  • ※全ての消費者金融が対応しているわけではありません

即日融資でおすすめプロミス

 

限度額 上限500万円
金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短20分

 

消費者金融のプロミスは審査、融資まで最短20分と急いでいる人にはおすすめのカードローンです。

 

web完結+カードレス対応しているため、郵送物がありません。自動契約機の設置があるため、カード発行希望の人でも郵送物をなしにできます。

 

またプロミスは瞬フリサービスなら最短10秒で、土日や15時以降でも振込融資を受けることができます。

 

そしてプロミスは初めての契約で、30日間無利息サービスを利用でき、その間に完済すれば利息を払う必要がありません。

 

プロミスの公式サイトはこちら⇒

 

アコムもおすすめの消費者金融

限度額 上限800万円
金利 3.0%~18.0
審査時間 最短30分

 

消費者金融のアコムは審査時間30分と即日審査~融資に対応しており、今日中に借りたいと人にはおすすめです。

 

アコムはカードレスに対応しておらず、必ずカード発行されますが、自動契約機へ行けば、郵送物をなくすことができます。

 

プロミスと同じく、アコムも初めての契約に限り30日間無利息サービスがあります。プロミスは初回借入日翌日から適用されますが、アコムは実際借入してなくても、初回契約日翌日から適用されます。

 

アコムの公式サイトはこちら⇒

 

SMBCモビットなら郵送物なし

モビット


限度額 上限800万円
金利 3.0%~18.0%
審査時間 10秒簡易審査

 

CMでもお馴染みのSMBCモビットも大手消費者金融の1つですが、web完結で来店不要・電話連絡&郵送物なしで融資を受けられるため、借りバレが防げおすすめです。

 

web完結には@運転免許証またパスポートA現在の収入が証明できる源泉徴収票または税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与証明書(直近2ヶ月分)のいずれかB健康保険証または給与明細1ヶ月分が必要とななります。

 

その他、三井住友銀行またはゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行いずれかの銀行口座を持っている必要があります。

 

必要となる書類や銀行口座はいくつかありますが、電話連絡や郵送物なしで借りれるSMBCモビットは非常におすすめです。

 

SMBCモビットの公式サイトはこちら⇒